起業準備中に自分の経験を“商品”に変える方法とは?

「起業したいけど、何を売ればいいかわからない」「自分の商品なんて、作れるのかな…?」
そんな風に感じている方は、とても多いです。特に「物を売る」というよりも、自分の経験や得意なことを活かして、講座・サービス・コンサルなどの“無形の商品”を作りたいと思っている方にとっては、「商品を作るって何?」という感覚があるのではないでしょうか。

この記事では、経験ゼロでも安心して進められる「デジタル商品・サービス」の作り方を、やさしいステップでお届けします。実際につまずきやすい「SNSで反応がない」「これで売れるのか不安」といった場面にも寄り添いながら、「自信が持てる商品」を一緒に育てていきましょう。


起業前に知っておきたい「商品」とは何か?

商品は「悩みを解決するしくみ」

起業における「商品」とは、ただの“売り物”ではありません。**お客様の悩みや望みを、あなたの経験や知識を通じて「解決するしくみ」**こそが商品になります。たとえば、過去に仕事や子育てで悩んでいたこと、それを乗り越えた経験、独学で習得したスキルなども立派な原材料です。

重要なのは、「何を売るか」ではなく、「誰のどんな困りごとを、どうやって解決するか」です。これはモノではなくても成立しますし、むしろ講座やコンサル、レッスンのように、形がなくても人に変化を与えられるものの方が、起業準備中でも始めやすいというメリットがあります。

まずは「届けたい人」を決めよう

「商品をつくろう」と思ったら、まずは**「誰に届けたいか」を明確にすることが最優先**です。これは「ペルソナ」と呼ばれる考え方で、「こういう人の、こういう悩みをサポートしたい」というイメージを言葉にすることから始まります。

ここがぼんやりしていると、どんなに良いアイディアでも「誰にも響かない」状態になってしまいます。最初は大まかでも大丈夫です。「過去の自分と同じ悩みをもつ人」など、あなたが寄り添いやすい相手からスタートしてみましょう。


自分の経験や知識は、どうやって商品になるの?

あなたの「過去のつまずき」にこそ価値がある

「自分に売れるような経験なんてない」と思う方も多いですが、それは誤解です。商品として価値があるのは、「何かを成功させた華やかな実績」だけではありません。むしろ、多くの人が共感するのは、「悩んでいたけど、少しずつ抜け出せた体験」なのです。

たとえば、「子育てで孤独を感じていた時、こんな工夫をして楽になった」とか、「会社員としてつらい時期があったけど、自分なりに立て直した」など、“あなただけが歩んだプロセス”にこそ、他の人を助けるヒントがあるのです。

「価値を見える化」するための自己棚卸しワーク

では、自分の経験の中から、何を商品にすればよいのでしょうか。そのヒントになるのが、「自己棚卸し」です。紙やノートを用意して、次の3つを自由に書き出してみましょう:

  1. 過去に悩んでいたこと(本気で困っていたテーマ)
  2. 今の自分がその悩みをどう乗り越えたか(工夫、知識)
  3. 他の人にも応用できそうなポイント(共通性)

これを行うと、自分では当たり前すぎて気づいていなかったことが、他の人にとって価値あるノウハウだったということが見えてきます。これが「無形の商品」の種になります。


商品設計のステップ【初めての方向け】

ステップ① 誰に、どんな変化を届けるのかを明確にする

まず設計で大事なのは、「対象となる人」と「届けたい変化」です。
たとえば、「働くママに、自分の時間を取り戻してほしい」とか、「初めて副業を考える人に、安心して動き出すきっかけを与える」など、**“その人がどう変われるのか”**が具体的に言えるようにしましょう。

この時点で商品名やカリキュラムを決める必要はありません。大切なのは、「この人のために、こんなサポートをしたい」という意図です。ここが定まっていれば、形はあとからでも自然と見えてきます。

ステップ②「どんな方法で提供するか」を考える

次に、「その変化を、どんな方法で届けるか」を考えます。
ここでは講座形式なのか、個別相談なのか、チェックリストや資料の提供なのか、あなたのやりやすいスタイルを選んで構いません。最初はシンプルに、「60分の無料セッションから始める」など、無理のない範囲で小さく設計するのがコツです。

提供方法を決めることで、必要な準備物(Zoom、スライド、PDFなど)も見えてきます。ここでも「最初から完璧なものをつくらなくて大丈夫」です。


反応がなくて不安になったときの考え方

SNSで反応がない=ダメな商品、ではない

「SNSで発信してみたけど、いいねがつかなくて自信がなくなった…」
これは多くの方が通る道です。でも、これは**“売れない商品”という証明にはなりません。**

なぜなら、SNSの反応は「届いたかどうか」だけで、「良い悪い」ではないからです。フォロワーが少ないうちは、そもそも目に触れる人数が少ないですし、今すぐ買いたいタイミングではない人にも表示されてしまいます。

ですので、SNSの反応だけで「この商品はダメ」と判断してしまうのは、まだ早いんです。

反応がない時期にこそ見直したい視点

反応がない時期こそ、自分の中の「届けたい想い」が試されます。「もっと伝わる言い方は?」「お客様が今感じている言葉に近づけているか?」など、“商品の中身”ではなく、“伝え方”を見直す時期かもしれません。

この時期は、決して失敗ではなく、「育てる時間」です。多くの成功者も、最初は誰にも見向きされなかった経験を持っています。あきらめずに、1ミリずつ改善していけば、必ず反応が返ってくるようになりますよ。


よくある不安とその乗り越え方【Q&A】

「まだ自分には早い気がして…」と感じたら

「実績がないのに発信していいのかな」「商品なんておこがましいかも…」と思うのは、まったく自然な感覚です。でも大丈夫です。誰だって最初は、ゼロからのスタートです。

むしろ、完璧なものを作ってから出すよりも、「途中でも人に届けてみる」ことが、成長の近道です。最初はモニターでもOK。「この段階でも価値を届けられる」と思える経験が、自信になります。

「誰にも響いていない気がする…」ときは

共感が得られないと感じる時は、「相手の世界」と「自分の伝え方」にズレがあるかもしれません。「自分の気持ち」を伝えるのも大切ですが、「相手の言葉で話す」意識を持つと、グッと変わってきます。

たとえば「起業」ではなく「好きなことでお金を得る」と言った方が伝わることもあります。相手が使っている言葉をヒントに、表現を見直してみましょう。


まとめ:あなたの経験は、立派な商品になります

経験が浅くても、実績がなくても、「誰かの役に立ちたい」と思う気持ちは、それだけで大きな価値です。

商品とは、「完成されたパッケージ」ではなく、「相手の変化を導く仕組み」です。あなたが歩いてきた道を、誰かに少しでも楽に歩いてもらうために、今日からできる小さな一歩を踏み出してみましょう!

 

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